バードコール

丸カンボルト(M6)をホームセンターで購入し、バードコールを作りました。ちょっと工夫を入れ、音高を変えることのできる構造にしました。一般的にはボルトの位置や回転ピッチを変えて音高を変えますが、このバードコールはナットを締めたり緩めたりするだけなので切り替えが速い。またピッチを変えずに音高が変わる利点もあり、従来のバードコールにはない機能です。締めるとナットとボルトが一体化し、ボルトの振動部質量が大きくなるために、音が低くなると考えられます。

癒し効果あり

バードコールをいじっていて気付いたことは、室内で鳴らしていても癒し効果のあること。簡単に作ることができますので、みなさんも是非!

CDプレイヤ、DCD-910を修理する

35年間、音楽を聞かせてくれたCDプレイヤがついにダメになったことを前に書きましたが、このたび復活させることができました。ピックアップがおかしいと考え、AliExpressで入手し、交換。しかし、CDは回転すらしない。それからが長い道のりで、1週間後、ピックアップレンズの動きがおかしいことに気付きました。制御部のパワートランジスタが壊れていると推定し、ネットで購入。半田を吸い取って古いトランジスタを取り、新しいものに交換。

電源を入れ、CDをセット。祈るような気持ちで扉を閉じるとなんと!CDが回転し始め、音楽が聞こえてきたではありませんか!ブラボー!以前はCD-Rをまったく読み取れず、再生できませんでしたが、今はOK。あと20年は行けるでしょう。

CDプレイヤ、復活です。

交換したピックアップ
交換したパワートランジスタ(ピックアップレンズ駆動用)
回路右下の2SD-1913と2SB-1274が交換したトランジスタ
真ん中下の四角い2枚が交換したパワートランジスタ

手話でうたおう きんらきらぽん

きんらきらぽんが手話を使っているとは知りませんでした。ただの振り付けかと・・・。そこでMediaPipeを使ってモーションキャプチャしてみました。今のところ、複数人に対してできないので、あちこち対象が飛びますし、画像が小さいとけっこうデタラメになっています。それでもここまで素人でも簡単にできるMediaPipeは大したものです。人工知能を使って手話の自動通訳も数年後にはできるかも?!

MediaPipeは顔の表情もキャプチャできるので、ある個人の表情の微妙な変化から次の行動を予測できるかもしれません。例えば人工知能が野球のピッチャーの表情から癖を学習し、球種、牽制を予測するなど。使い方いろいろです。

残念ながら歌はありません。

竹ぐしマンボロボット2号

竹ぐし、ワインコルク、木片、適当なおもり。これでマンボロボット作れます。ボディを左右に揺らしながら緩やかな坂を下ります。今回は少し洗練されたデザイン。

まっすぐ歩かせるには、足にうまく重心を乗せる必要があります
スローでボディと足の動き 人間も基本同じです

夏の散歩風景

昨日は久々の晴れ間があったので、散歩しました。

和建築にはかまきりがよく似合う
猫は涼しい所を知っています
漁から戻った船 背景は淡路島
カワラヒワの親子 暑いので水飲んでます
親は険しい顔つきですが、子どもは優しい顔してます。初めて見た。
夏元気なのはひまわり!
ひまわり娘
ハグロトンボ ほれぼれするくらい尾がきれいです。口に何かくわえています。
羽も光沢があり、美しい
チョウも元気

おまけ)このような引っ張り力をうまく使った構造をテンセグリティ構造といいます。

輪ゴムで引っ張ってます

ナンプレ

叔父から時々ナンプレの問題がメールで送られてきます。新聞に掲載されている問題だそうです。わたしはナンプレの解き方を知らなかったのでそのままにしていたのですが、これがなかなか解けないという問題が送られてきたので、解法プログラムを組んでみました。すると2秒くらいで解答が得られました。

ネットでもっとも難しい問題を探すと、人にとって難しいものとコンピュータにとって難しいものがあることを知りました。コンピュータは決められた順番に考えていくのに対して、人は埋められた数字のパターンを見ながらあちこち考えていく。まず人にとって難しい問題をプログラムに解かせると、24秒もかかりました。(インタープリター形式の数値計算ソフトなので実行速度は遅い)

左が手書きの問題、右が解答 赤字は認識された数字

プログラムは雑誌や新聞の問題を画像として取り入れて解けるように、文字認識するようにしています。(認識率それほど高くありません。郵便局のシステムはすごい!)

次にコンピュータにとって難しい問題をやってみました。スーパーコンピューターで作成されたそうです。

左が手書きの問題、右が解答

さすがにスーパーコンピューターで作成されただけあって、何と1206秒もかかってしまいました。(気長!)この問題は人間が解くと、50分くらいで解けるそうです。人間、えらい!

さて、ちょっと気まぐれに数字の配置を縦横ひっくり返してみました。(転置といいます)その配置で解いた後、また元通りにひっくり返せば解けたことになります。これはスーパーコンピューターの裏をかく解き方です。すると、2秒以下で解けてしまいました。まんまと裏をかいたわけです。(ちょっとできすぎか?)ちなみに最初の問題を同じようにひっくり返して解くと、950秒もかかってしまいました。ナンプレにはAIを使った解法などもあるようです。

パズルの世界は奥が深いです。

ディズニーマジック

30年前のビデオテープを見直していたらこんなのありました。

1994年か95年ごろアメリカ赴任中に録画 テープが腐っているので音声が悪い。

Imagineerという言葉が出てきますが、ディズニーマジックの本質だと思います。この動画で紹介されている「わんわん物語」のあのスパゲッティを食べる場面、子供心にもうまいなぁと感心したのを覚えています。

さらに30年も前にあんなCGが使われていたとは驚きです。ImagineerはEngineerにも必要ですね。

「普通の人が並外れた仕事をやってのける」これがディズニーマジックです。

ディズニーマジック、今の日本のアニメにはちょっとないかも。ディズニーマジック、今の日本の企業にもちょっとないかも。