国土地理院のデータベースからこの5年間の日本列島の地殻変動をプロットしてみました。赤は隆起、青は沈下、黒は水平方向の変位で、観測地点の平均値を基準に計算しています。東北地方東半分が大きく隆起し、西半分が大きく沈下しています。また西日本の大部分も沈下している。地殻の動きは地層の分布とかなり一致しているのがよくわかります。（フォッサマグナミュージアムから）
中央構造線から南は北西へ変位し、東北地方は東へ大きく変位。今回大地震のあった北陸地方は東へ変位し北西に変位しているフォッサマグナとぶつかっている。中央構造線より南のエリアはその北側のエリアと動きが異なり、やはりぶつかっているので、要注意ですね。紀伊半島南部と四国が特に気になります。
岬町 風来坊日記 